Why.
私たちは、自由を好む。
選べる。
比べられる。
自分で決められる。
それは良いことのはずだ。
でも最近、ふと思った。
選択肢が増えるほど、本当に満足しているのだろうか。
Reality.
スマートフォン一つでも、選択肢は無数にある。
どの機種にするか。
どのアプリを入れるか。
どの設定にするか。
例えば、GalaxyやGoogle Pixelは、カスタマイズ性の高さを強みとしている。
一方で、iPhoneは比較的シンプルだ。
一般的には、選択肢が多いほうが「自由」だと考えられている。
だが現実には、選ぶために時間とエネルギーを使っている。
Feel.
以前、ホーム画面を細かく整理していたことがある。
アイコンの配置。
ウィジェットの構成。
通知の表示方法。
最初は楽しい。
でも、気づけば何度も調整している。
もっと良い配置があるのではないかと考え続ける。
選択肢がある限り、「もっと良い」が存在し続ける。
その状態は、自由というよりも、
終わらない最適化に近い。
Difference.
選択肢が少ない環境では、迷いは減る。
できることは限定される。
しかし、その範囲で完結する。
選択肢が多い環境では、可能性は広がる。
その代わり、比較が終わらない。
重要なのは、
選択肢の数そのものではない。
「自分が処理できる量」を超えていないかどうかだ。
Think.
選択はエネルギーを使う。
小さな選択でも、積み重なれば負担になる。
だから私は、
選択肢を増やすより、減らす方を選ぶようになった、
すべてを決められる環境より、
ある程度決められている環境のほうが楽なことがある。
自由とは、
無限に選べることではなく、
迷わずに済む状態かもしれない。
Next.
次に何かを選ぶとき、考えてみる。
本当にこの選択肢は必要か。
増やすことで、楽になるのか。
もし迷いが増えるなら、
一つ減らしてみる。
選択肢を減らすことは、
不自由になることではない。
むしろ、自分の限界を理解することかもしれない。
